基礎研修Ⅱを行いました
2024年7月6日
令和6年7月6日(土)基礎研修Ⅱ「実践事例演習」を行いました。
今回の講師は、四万十市福祉事務所にお勤めの小松 春香氏です。
研修の前半は「言語を理論化する」という内容で、事例についてソーシャルワーカーの機能と実践のためのモデルやアプローチを実習生に対して説明するというロールプレイでした。社会福祉士として機能、モデルやアプローチだけでなく、相手に分かりやすく説明することは大切な役割であります。
後半はインテーク(エンゲージメント)、アセスメント、支援目標の設定、ケア会議のロールプレイ、モニタリングについて演習を行いました。
クライエント自身を想いを尊重し、クライエントを取り巻く環境(家族や関係者、サービス等)と一緒に、生活課題を解決できるように支援方法を検討していく必要性について改めて勉強することができました。
6時間という長丁場の研修でありましたが、講師の小松さんの分かりやすい講義と、活発なグループワークで、あっという間に研修が終わっていきました。
基礎研修Ⅱは来年の2月まで続きます。受講生同士で、支え合いながら、研修を乗り切り、社会福祉士としての資質向上に努めていきます。
次回の研修は8月3日(土)「スーパーバイジー体験」になります。
今回も高知市一宮にある救護施設 誠和園さんをお借りしました。
講師の小松さん、誠和園さん、ありがとうございました。

