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災害支援委員会を開催しました

令和7年6月27日(金)高知県社会福祉士会事務局にて第1回災害支援委員会を実施しました。この災害支援委員会は今年度より新たに創設した委員会となります。会長、理事を含め、9名の方が委員に参画に手を挙げ、当日は7名での委員会となりました。この委員会の委員長は久野会長を選任しました。

この委員会としては、今後起こりうる南海トラフ地震に対して、高知県社会福祉士会としてできることを模索し、状況によって全国の社会福祉士会より支援や援助を受ける立場(受援)になった際に、スムーズな受任ができる体制を構築しておく必要があります。令和6年1月の能登半島地震では災害派遣福祉チーム(DWAT)が高知県も初めて支援を行いました。大規模災害が発生した際に、支援する立場になった際にも、円滑な支援に繋げる体制づくりを目的としております。

具体的な活動として、①日本社会福祉士会や他県の社会福祉士会との情報共有や活動、②災害に関する研修や会議等への参加、会員への周知、③災害対策本部の立ち上げ訓練、④高知県災害派遣福祉支援ネットワーク会議への委員派遣、⑤高知県災害派遣福祉チーム(DWAT)へのチーム員派遣、⑥高知県や他団体との連携を想定しております。

災害が発生すると、誰しもがパワーレスの状態になり、支援が必要となります。支援するにあたり、社会福祉士の役割は大きいと考えられます。委員会の中では、アセスメントや災害ケースマネジメントについても話が挙がり、今後の委員会でも支援方法の勉強も行っていく予定です。

災害支援委員会へご参画希望の方いましたら、まだまだ委員の募集中ですので、高知県社会福祉士会事務局(088-855-5921)までお問合せ下さい。高知県は今後支援を受ける立場になります。そのためにも支援体制の構築が必要ですので、会員の方のご参画をお待ちしております。

災害支援委員会

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