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高知県高齢者こころのケアサポーター養成研修を実施しました

2024年10月18日

今年度第4回目の「高齢者こころのケアサポーター養成研修」をふくし交流プラザで実施しました。対面14名、Zoom13名、計27名の方に受講していただきました。

 令和3年に厚生労働省が実施した意識調査によると、国民のおよそ10人に1人が「最近1年以内に自殺を考えたことがある」と回答しています。自殺の問題は、一部の人や地域の問題ではなく、誰に起こってもおかしくありません。また、高齢者は、健康問題、役割の喪失、身近な方の死といった様々なストレス要因が重なり、メンタル不調を引き起こす危険が高まります。実際、令和5年度の高知県内で自殺した方の約6割は高齢者でした。

 標記研修では、自殺を考えている人に、気づき、傾聴し、繋ぎ、見守るといった役割を担う「ゲートーキーパー」を養成する研修となっています。

 誰もが自殺に追い込まれることのない社会を一緒につくっていきましょう!

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